"Ambisonic Machine" は動植物の生態下における循環を、音楽を演奏する仕組みとして捉えるプロジェクト。
本展示ではムツモンオトシブミという甲虫が植物の葉を巻いて”揺籃”をつくる際に行う、歩行(踏査)の動きをトラッキングし、図形譜面の書かれた葉の上をオトシブミが移動することで音楽が演奏される。
葉の形状が異なる植物二種(ハクサンカメバヒキオシ、クロバナヒキオコシ)によって、オトシブミの歩行が変化し、異なる音楽が展開される。

↑ハクサンカメバヒキオコシ
↓クロバナヒキオコシ
制作協力 樋口裕美子
Software Engineer Makoto Amano